水土里情報システム 鹿児島県土地改良事業団体連合会
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全国の活用事例一覧
佐賀県における「ドローン等を活用した農地・作物情報の広域収集・可視化及び利活用技術の開発」について(水土里情報活用ニューズレター_第137号) (2019年10月16日)
- 佐賀県における「ドローン等を活用した農地・作物情報の広域収集・可視化及び利活用技術の開発」について紹介します。 【概 要】 水土里情報システムに登録されている筆区画データ等と、ドローンで得られた画像を活用し、効率的な調査業務に関する技術開発。調査資料作成、測量図面の作成、農業共済査定等に必要な資料作成、被災箇所の抽出並びに被災面積の特定及び被災額の自動算定に係る支援ソフトウェアの研究開発。 【取組による効果】 目視による確認作業とドローンを使ってAIにより自動的に分析し作付確認、測量図面を作成測量図面を作成、被災面積や被災額を行った場合の業務時間を比較したところ、業務時間が1/2以下となった。 【今後の活用予定】 災害調査の効率化。荒廃農地、中山間直接支払、多面的機能支払交付金等の現地調査業務で現地確認作業への活用を検討する。
岐阜県における「Googleマイマップを利用した情報管理及び経路ナビ」について(水土里情報活用ニューズレター_第137号) (2019年10月16日)
- 岐阜県における「Googleマイマップを利用した情報管理及び経路ナビ」について紹介します。 【概 要】 水土里情報システムでの一元的な管理を行うとともに、Google マイマップは外出先での農業水利施設の位置情報等の確認に利用するなど、目的によって使い分けを行い、効率的な運用を行っている。 【取組による効果】 水土里情報システムの施設情報をGoogle マップのナビシステムに登録することにより、移動に要する時間が予め分かることから、計画的に維持管理業務を行うことができる。緊急時にも、迅速な対応が可能となると考えられる。 【今後の活用予定】 土地改良施設を管理する方への利用を広げるほか、Google フォトの機能と連携して施設監視記録写真の保管、共有ができないか検討している。
福岡県における「モバイル版クラウド水土里情報システムを活用したため池緊急点検調査」について(水土里情報活用ニューズレター_第136号) (2019年08月27日)
- 福岡県における「モバイル版クラウド水土里情報システムを活用したため池緊急点検調査」について紹介します。 【概 要】 ため池緊急一斉点検で、モバイル版クラウド水土里情報システム(以下、「モバイルGIS」という)の活用による現地調査の効率化を図った。 【取組による効果】 個人が所有するモバイル端末を利用することにより、リアルタイムにため池位置情報が共有でき、現地の土地勘のない技術者においても、現在地とため池との位置関係を容易に把握するとともに、グーグル・マップと連動させたため池までの移動経路検索を利用することにより、効率的な現地調査が実施できた。 【今後の活用予定】 土地改良施設管理、荒廃農地、中山間直接支払、多面的機能支払交付金及び作付作物調査等、現地調査業務で活用できるように、モバイルGIS上での属性編集機能の追加を行ない、本年度中の実用化を図る予定。