令和5年度 第1回監事会の開催

更新日:2023年09月08日

 7月7日、本年度第1回目の監事会が土地改良区会議室で開催された。令和4年度の決算監査となったが、石原総括監事からは「複式簿記体制になり事務局職員の皆さんも大変ご苦労されたことと思う。今年の2月に執行状況を監査したが、お金の大きな動きは後半に発生していると思う。質問も多くさせていただくが協力願いたい」との挨拶があった。その後、事務局より配布した資料に基づき説明がなされ、監査に入った。
 監査終了後、各監事より総評、意見が述べられたが、「我々監事の勉強不足もあるが、確認しながら監査させていただいた。各帳簿類等よく整理されている」、「複式になり手探りの状況かと思う。大変な書類だ。簡素化できるところは対応できるよう調整願いたい」との意見が出された。また、女性理事の登用問題、職員の新規採用については理事会で十分協議し、取り組んでいくよう要望があった。 (R5. 7.13記)

                決算書の内容説明を行う前田事務局長

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水不足による河浚えを実施

更新日:2023年09月08日

 梅雨に入り、一部の地域ではゲリラ豪雨もみられたが、山沿いへの雨量は期待したほどでもなく、取水源である羽月川やその支流では水位が例年の半分以下の状況が見られ、代掻きが満足にできない等の連絡が寄せられた。至急、河川管理者や地元漁協との協議のもと6月28日に重機による河川の浚渫を行った。令和2年度の豪雨災害時の土砂の流失により河川の流れが変わり、取水門側の河床が高くなっていた。2時間ほどで何とか用水路への引き込みができるようになり、午後からは近くの圃場で一斉に代掻きが再開された。   (R5. 6.29記)  

 
     河床浚え工事の様子            完了後の状況 (橋の先に取水門)

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市営運動公園施設周辺の雑木伐採を実施

更新日:2023年09月08日

 伊佐市総合運動公園に隣接する土地改良区管理用地法面の雑木伐採作業を行った。特にプールへ続く歩道に雑竹木の枝が覆い被さるように生い茂ってきていることから、夏休み前に実施することとなった。6月9日には以前、用水路の草刈り作業でお手伝いをいただいた福地建設株式会社(霧島市牧園町)に再び、ボランティアで協力いただき、低木や竹類を伐採した。  
 梅雨時期でもあり、立木においては6月26日から専門業者に委託し、直径が30センチを超えるセンダンの木など30本近くの伐採を終えた。夏休みを前に無事に片づけることができてよかった。ご協力いただいた業者の皆様方には感謝申し上げたい。 (R5. 6.29記) 

 
   ボランティ活動中の福地建設 様          専門業者による立木の伐採

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地域担い手へのICT(自動)給水栓 概要説明会を開催

更新日:2023年09月08日

 農地中間管理機構関連農地整備事業 大田地区では、水管理システムについて去る3月14日に換地委員に向けた説明会を行ったが、実際に農地を耕作し、水を利用する担い手者の声を事業に反映したいとのことから、5月17日に担い手を対象とした説明会を実施した。  
 田植え前の忙しい時期ということもあり、当日は担い手10名ほどの参加となったが、メーカー4社による個別説明が行われ、最新の通信技術を用いた水管理に関心が集まった。耐用年数や通信料を含めた維持管理費、メンテナンス等に対する質問がなされた。事務局によるアンケート調査も実施されたことから、その結果をもとに、自動給水栓を設置するのか、設置の際はどのメーカーにするのかなど、今後の計画に反映させていきたい。 (R5. 5.19記)

                         土改連 松尾課長による概要説明          メーカーによる説明の状況

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令和5年度 第1回理事会の開催

更新日:2023年09月08日

 5月24日、本年度第1回目の理事会が土地改良区会議室で開催された。昨年度11月の理事会において継続審議となっていた女性理事登用について再協議がなされた。定数を2名増やし、女性理事の特任区を創設する方向で調整してきたが、欠員が発生した際の対応や特定の地域を持たない場合の理事の職責など、具体性が見いだせないことから、定数・選任区とも現行を維持し、複数人の理事定数のある選任区を中心に徹底した啓発に努め、改選年度当初には一定の目途が立つよう鋭意努力する方向で決議された。その他、利水調整における意見の徴集と職員の新規採用について協議がなされた。    (R5. 6. 5記)

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第60回通常総代会の開催

更新日:2023年09月08日

 昨年度の第59回通常総代会は新型コロナ感染症により完全な書面議決による開催であったが、先月より感染者が減少傾向にあることから、全会出席による開催となった。
 開会にあたり山口理事長は、「ちょうど1年前の改選により、理事長の大役を推挙いただいた。女性理事登用の問題や水田の畑地化促進事業による地区除外の問題など多くの課題が山積している。他の役員共々、残る3年間絶大なる協力を願いたい」とあいさつした。次に地元選出の池畑知行県議会議員、伊佐市の岡農政課長、県土改連の松尾課長より祝辞が述べられた。
 議長には大田地区より満元正信総代を選出し協議に入った。上程され議案は全て原案どおりに可決承認された。(R5. 4.11記)

  
   開会のあいさつを述べる山口理事長           満元正信議長

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