農地中間管理機構関連農地整備事業 大田地区の仮配分作業

更新日:2024年01月24日

 12月4日から6日にかけて、木崎公民館において土改連換地課の職員と地元換地委員による仮配分作業が実施された。9月中旬に行われた聞き取り調査をもとに、なるべく従前地付近への配置と耕作者である担い手農家への集積状況を検討しながら区割りを行った。3日間の作業となったが、全参画者の「公平性第一」を基本理念として配分に努めたが、割り振りの難しい区画については、換地委員が一番最後に残った条件の悪い場所を引き受けるなど苦心もあった。年明けの配分公表会が無事に終わることを願いたい。(R5.12. 12記)

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令和5年度 第3回理事会を開催

更新日:2024年01月24日

 11月20日、本年度第3回目の理事会が本土地改良区会議室で開催された。開会に先立ち山口理事長より、「昨年に比べ若干米価も上がったが、1等米の比率は大きく落ち込んだようだ。このような中に賦課金の徴収をお願いする。組合について理解の薄い組合員も増えているが何とか100%徴収を目指し、協力願いたい」との挨拶があった。事務経過報告の後、上程された5議案の審議が行われた。その他の項で他県の土地改良区であった不祥事について説明がなされ、地域で展開している水土里サークル活動での金銭の取り扱いについても理事として十分な指導と協力の必要性が周知された。(R5.12. 12記)

理事会の様子

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成果が見えてきた外来魚の駆除

更新日:2023年10月10日

 毎年、大田地区の木崎池で落水直後に行っている外来種の駆除が、10月7日に地元の水土里サークル活動組織により実施された。
 平成19年度から継続してきたこともあり、この日は外来魚が全く確認できなかった。組織の役員からは「これまでの駆除対策の効果かな」という声も聞かれ、長年の活動の成果が見られた。(R5.10.10記)

 

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鳥獣被害頻発地域の現地調査

更新日:2023年10月10日

 10月2日、以前より鳥獣被害の発生が多く聞かれた地域の状況を確認に回った。稲刈りの直前ということもあり、大半の田んぼは多くの稲穂をつけ黄金色に輝いて見えたが、少し山手の迫田へ入ると食害が酷いのか、作付けがされず耕作放棄されている状況が確認された。地域の方は「夜になると鹿が一列に並んで黙々と食べている。作っても無駄だ」と現状に寂しさを感じている様子だった。担い手農家に集積しようにも鳥獣被害の多い地域は敬遠され、減反するより方法がないのだろうか。(R5.10.10記)

      耕作放棄地           食害に遭った7月下旬頃の状況

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伊佐地域職員協議会による先進地研修を実施

更新日:2023年10月10日

 9月6日に、新型コロナ感染症の拡大により、令和2年度より中止を余儀なくされていた標記研修会が3年ぶりに開催された。まだ完全に終息していないこともあり県内での実施となった。  
 今回は肝属地方の古石橋を視察した。重機のない時代に築かれた石橋を前に昔の人の知恵と途方もない粘り強さに感心するばかりだった。その後、志布志市有明町の農業歴史資料館を訪れ、野井倉甚兵衛翁の開拓の歴史に触れ、先人の農業に対する熱い思いを感じた。 (R5. 9. 12記)

        前橋(大田神社前)              市柴橋

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