揚水期前の浚渫作業の実施

更新日:2017年08月09日

   本格的な揚水時期を前に、各取水施設で定期作業が実施された。主要施設の一つ、牛ノ子堰では、一雨ごとに上流から砂礫が押し流されてくることから、県の河川担当課や地元漁協等と協議し、5月24日に堰内部の均平ならし作業を行った。以前は3年に一度のペースで十分だったが、近年はゲリラ豪雨などの異常気象により、その頻度も年々多くなってきている。

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            牛ノ子堰内部の均平ならし作業(5月24日)                  大田ポンプ場での浚渫作業(6月5日)

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用水路目地補修講習会を開催

更新日:2017年08月09日

   5月11日 本区管内の多面的機能支払交付金制度の活動組織を対象に、農業用水路の継目やヒビ割れからの漏水を、手軽に防止できる工法の実演会を牛尾地区の里用水路で開催した。当日は、5つの組織から20名程度の参加があり、株式会社錦江の担当者から補修方法の説明を受けたのち、各組織ごとに提供された資材を用いて実施工を体験した。参加者からは、「どの方法でも下準備は必要だが、施工そのものは非常に簡単で、短時間で補修ができた。また、補修後の通水もすぐにできる」との声が聞かれた。各地域における施設の機能維持活動の展開に期待したい。

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国交省川内川河川事務所による水利施設の視察

更新日:2017年08月09日

  5月9日 取水期を前に、川内川河川事務所による取水施設の管理状況視察が実施された。国からの許可水利権に基づく主要4施設について、日頃の取水状況やそれに伴う管理体制の実態、現場における構造的な問題点など、地元関係者を交えて忌憚のない意見交換がなされた。このうち、特に水守人の高齢化については、安全対策面の強化を図るよう指導があった。

H29.5.9国交省視察 (2)          H29.5.9国交省視察 (5)

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全国土地改良功労者表彰の伝達式

更新日:2017年04月24日

 4月19日 県土地改良会館において全国土地改良功労者と農業農村整備優良地区の表彰伝達式が開催された。当改良区の田﨑英治理事長も長年の功績を認められ、功労者表彰の個人の部で表彰された。3月22日開催の県土連総会での県知事表彰と併せ、二重の喜びとなった。

全土連表彰H29.4  H29.3.22知事表彰4
全国土地改良功労者表彰(左から3人目)       県知事表彰(県土連総会)

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第54回通常総代会の開催

更新日:2017年04月24日

 3月24日 第54回通常総代会が大口ふれあいセンターで開催され、総代45名が出席した。会の冒頭、5期20年にわたり総代として土地改良区運営に尽力された陣之尾地区の丸山行芳総代に功労者表彰の伝達が行われた。また来賓の隈元伊佐市長から、開催の祝辞と功労者表彰受賞者に労いの言葉が述べられ、「施設等の管理において長年培われてきた技術を十分に発揮いただくとともに、市職員に対しても、営農のプロとして、育成に力を貸していただきたい」とのお願いもあった。
 議事は坂元隼人総代を議長として、上程された8つの議案が承認可決された。

第54 総代会 (3)  第54 総代会 (7)
開会のあいさつを述べる田﨑理事長        表彰を受ける丸山総代(右)

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伊佐市農村整備構想による地域ヒアリングの開催

更新日:2017年04月24日

 県当局で進めている各地域の農村整備構想について、3月9日、本区管内のヒアリングが開催された。地区担当理事や各地区の担い手者11名を交え、現在の営農種別や経営規模の現状と課題、また将来の経営方針や新たな整備要望などについて、さまざまな意見等が交わされた。
 このうち未整備地区である大田・原田地区の担い手からは、圃場整備事業への要望が出された。今後、地域の合意形成へ向けた取り組みに期待したい。

地域農整構想策定会議 (1)

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