多面的機能支払交付金事業 事務支援等の実施

更新日:2020年01月20日

   9月24日から10月4日にかけて、管内14の水土里サークル活動組織を対象に進捗状況の確認と、活動記録簿や金銭出納簿、証拠書類等の保管について事務支援を行った。今年度で3期目を迎え、書式等が変わったことや組織の実務担当者の交代もあったが、いずれの組織も順調な成果が見られた。稲刈り後に、補修活動など大きな支出が伴う活動が増えることから、1件ずつ確実な事務処理をお願いした。また、10月5日には、恒例の外来魚駆除活動が大田・里環境組合のため池で実施された。これまでの活動の成果により、外来魚の数もこれまでで最も少なかった。  (R1.11.20記)
 

   
進捗状況のヒアリング         ヘラブナの成魚

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法改正に伴う事務手続き等 実務研修会を実施

更新日:2020年01月20日

   9月4日、土改連本部において伊佐地区内の土地改良区職員協議会9名で土地改良法の改正に伴う利水調整規程の設置や施設資産評価等についての実務研修を行った。
   講師には県本庁農地整備課の飯田技術補佐を迎え、諸案における要点の確認がなされた。各土地改良区間で進捗状況に差はあるものの有意義な研修となった。また、非組合員に対する排水接続水路の使用料徴収についても見解が示され、多目的施設使用料規程の見直しや再整備の検討も必要となった。   (R1.9.6記) 
 


研修会の様子 (講師は飯田技術補佐)

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春村揚水ポンプ場 夏季ホンプ槽の清掃

更新日:2020年01月20日

   田植え前の6月に実施した1回目の作業に続き、8月21日に第2回目の揚水ポンプ槽内の浚渫作業を実施した。当日は地区理事をはじめ、水守人5名が作業にあたった。6月の作業により排出土砂は思いのほか少なかったが、これから出穂期を迎える水田の用水を確保するために、こうした地道な作業が行われていることもご理解いただきたい。   (R1.9.6記)
 

    
消防ホースを活用した堆積土砂の除去

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大園頭首工 取水門付近の浚渫業務

更新日:2020年01月20日

   大口鳥巣地区71ヘクタールを潤す大園頭首工の取水口付近に、梅雨の長雨により土砂が堆積し、本来の揚水量が確保できないことから、8月4日、重機を搬入して浚渫を行った。また、堰本体には上流から流れてきたと思われる大木が横たわっており、水守人がチェンソーを持ち寄り解体にあたった。近年の雨の降り方には経験則を超えるものがあり、予想だにしない状況が発生している。  (R1.8.5記)
 

    
取水門付近の浚渫の様子            大木の処理作業

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令和元年度 第1回理事会の開催

更新日:2020年01月20日

   7月19日、本年度第1回目の理事会が開催された。はじめに甲斐理事長より「諸般の事情により本日が第1回目、また令和になってから最初の理事会でもある。田植えも無事終わったことと思うが、日照り不足が懸念されるところ。本年度は豊穂頭首工をはじめ、主要施設3ヶ所の改修工事を計画している。円滑な実施へ向け、皆さんのご協力をお願いしたい。」との挨拶があった。
   続いて事務局より年度当初からの経過報告がなされ、上程された議案審議に入った。平成30年度の決算報告をはじめ、土地改良法改正に伴う利水調整規程の設置に向けた審議や土地改良施設多目的使用規程の見直し等について審議された。特に利水調整規程の設置については「先人がこれまでに築かれてきた規律をしっかりと踏襲し、啓発していくしかない」、「組合員でない入り作農家には、粘り強く指導が必要。水がないときは回し水などして、これまで通り協議して乗り越えるしかない」などの意見が出された。その他、提出された議案は、すべて原案通り可決承認された。    (R1.8.5記)
 


第1回理事会の審議状況

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令和元年度 第1回監事会の開催

更新日:2020年01月20日

   7月5日、本年度第1回目の監事会が開催され、平成30年度の決算資料をもとに監査が実施された。会の冒頭、石原総括監事より「長雨が心配されたが何とか治まりつつある。災害等の発生など予想されるところだが、万全を期していただきたい」との挨拶があった。
   議題に従い、監査の計画や役割分担等について協議がなされた後、平成30年度の決算資料に基づき事務局より説明を行い、監査に入った。
   監査後は、石原総括監事より「業務運営、会計管理は適切に行われており、現金等の取り扱いも適正に行われていることを確認した。総代会の出席率も向上しており、執行部の努力が認められた」との総評をいただいた。また、各監事より意見が述べられ、山口監事からは「一般会計による施設補修費の削減は多面的支払交付金事業への取り組みによるところが大きいと思われる。3期目に入り組織数も14に増え、事務支援も煩雑になるだろうが粘り強い支援をお願いしたい」とのご意見をいただいた。  (R1.8.5記) 
 

事務局による決算監査資料の説明

 

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