令和元年度 第2回監事会の開催

更新日:2020年06月16日

   1月31日 本年度第2回目の監事会が開催され、年度執行状況監査もあわせて実施された。開会にあたり石原総括監事より「監査は総代会で承認された事業計画どおりに正しく執行されているかが主なところ。大きな支出はこれから下半期にかけてだと思うが、監事としての役割をきちんと果たしていきたい」とのあいさつがあった。役割分担を協議した後、事務局より執行状況について資料の説明がなされ、監査に入った。
 監査終了後、各監事より総評、意見が出され、山口監事からは「私の就任した当時からすると特別会計もだいぶ少なくなってきた。農家の負担軽減につながるソフト事業が主体だったと思うが、今後も農家にとって有益な事業は積極的に取り組んでいただきたい」との意見があった。鳥巣次席監事からは「30年以上、賦課金の徴収率100%を維持してきたが、代替わりを経て、市外の組合員が多く徴収にも苦慮されているとの報告があった。耕作者主義を原点に耕作者への働きかけをお願いしたい」との意見があった。 (R2.2.8記)

執行状況監査の様子

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農地中間管理機構関連事業 大田地区説明会の開催

更新日:2020年01月20日

   12月25日、大田地区の地権者を対象とした事業説明会が、木崎公民会において、県姶良伊佐地域振興局農村整備課、伊佐市農政課出席のもと開催された。
   開会に当たり、同事業推進委員会の永野紘一会長から、「過去2回、事業化を試みた経緯がある。今回を最後のチャンスととらえ、関係者のご理解を切にお願いしたい」との挨拶があった。続いて同委員会書記より、これまでの事務経過並びに進捗状況について報告がなされた。
   この後、質疑応答方式で関係地権者の疑問や不安を聴き取り、その解消に努めた。主な意見としては、「20年間、管理機構に預けなくてはならないのは不安」、「担い手に集積させるが賃料はきちんと入るか」、「取水源をどこにするのか」などのほか、工事の手法や減歩率など、現時点では回答できないような質問も多数あった。最後に甲斐理事長から「今度こそ成就するよう協力をお願いしたい」との激励があり、説明会を終了した。        (R2.1.10記) 
 


挨拶を述べる永野会長

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令和元年 第3回理事会の開催

更新日:2020年01月20日

   12月20日、第3回目の理事会が開催された。開会に先立ち、甲斐理事長より「賦課金徴収については、例年のごとく大変ご苦労をおかけした。この後、徴収状況について報告があると思うが、100%徴収できるよう最後までよろしくお願いしたい」との挨拶があり、事務局より経過報告がなされた後、上程議案の審議に入った。補正予算案については、監事会より「必要最小限の補正であり、その必要性を認める」との意見があった。定款及び定款付属書、規約の一部改正については「国の指導に従うところ」として承認され、3月開催の総代会へ上程する運びとなった。     (R2.1.10記)
 


第3回理事会の審議状況

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土地改良施設適正化事業 羽月頭首工の改修工事始まる

更新日:2020年01月20日

   12月17日、適正化事業41期生加入地区、羽月頭首工の改修工事が着手された。昭和57年に造設されて以来、水密ゴム等の部材更新は行ってきたが、主要機動力部の更新は初めてである。今回は動力装置を現在の手回し式ディーゼルエンジンから太陽光発電付セル式発動機に改修する。また、併せて昇降階段の更新と周辺機材のオーバーホールも予定している。   (R1.12.24記)
 

    
羽月頭首工全景                 動力部の撤去作業

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多面的機能支払交付金事業 組織研修を受け入れ

更新日:2020年01月20日

   11月22日、鹿屋市の水土里サークル活動組織「美農里の台地西原」の代表以下15名が現地研修に訪れた。当管内の「大田・里環境組合」の取り組み状況を視察したいとのことで、当日は会長以下執行部が木崎公民館で一行を出迎え、兵底書記より、これまでの活動状況をはじめ活動に伴う苦労話や組織として今後目指す方向、課題などについて説明がなされた。
   田地帯と畑地帯の違いはあれ、施設機能の保全、共同活動の大切さをどう継承していくかは共通の課題であり、組織運営について活発な意見交換がなされた。    (R1.12.24記)
 


研修の様子(説明する大田・里環境組合の兵底書記)

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山下放水門の改修工事が始まる

更新日:2020年01月20日

   県営防災減災事業により、大口春村の山下放水門の改修工事が始まった。これまで2門のうち1門のみが水位を感知して自動で開門していたが、近年の雨は予期せぬ降り方になっており、農地のみならず、下流域の住宅街の冠水被害を最小限に抑えるため、2門とも自動開門できる開閉機への改修を目指している。事業費は約3,500万円となっている。 (R1.11.20記)

 

 


 

     
改修工事の状況

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