春村揚水ポンプ場管理道路完成間近

更新日:2022年01月25日

   県営農業水路等長寿命化防災減災事業により進めてきた、春村揚水ポンプ場への管理道路がほぼ完成に近づいてきた。これまで歩行用管理道しかなく、維持管理の際の機材の搬入やポンプ本体の更新など何かと不都合が生じていた。今回ポンプ2基の更新とともに並行して管理道路の造成を行った。管理道路の完成で定期的な水槽の清掃など、ポンプ場のすぐ近くまで車両で行けることから、管理作業における危険度の削減と省力化が図られる。  (R4. 1.12記)

    

造成工事中の様子               完成間近となった管理道路

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令和3年度 第3回理事会の開催

更新日:2022年01月25日

   12月23日、第3回理事会が開催された。開会に先立ち、甲斐理事長より「今年もコロナ、豪雨水害などに見舞われた一年だった。我々一次産業に携わる者にとっては自然を相手にしており温暖化等の対応にも今後大きな変革が見られるものと思う。こうした中にも各地域において苦情処理や相談事など一つひとつ対応いただいており、心より感謝申し上げたい。このあと賦課金の徴収状況について報告があると思うが、100%徴収できるよう最後まで協力をお願いしたい」と挨拶があった。その後事務局から、経過報告に続き上程議案の審議に入った。賦課金の未納者数は例年より10名程度多くなっており、かつ土地持ち非農家であることから、耕作者から徴収できるように組合員の変更手続きを促すよう意見があった。また補正予算案については、必要最小限の補正ということで原案どおり承認可決された。また、3月には総代・役員の改選が控えていることから、地域での協議に向けた文書を各自治会産業係へ送付する方向で理解を得た。     (R4. 1.12記)

第3回理事会の様子

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管内土地改良長期計画検討会の開催

更新日:2022年01月25日

   平成28年度に実施した土地改良トータルプランから5年が経過することから、その後の進捗を踏まえ、今後の課題や農業農村整備事業への展開イメージなど、長期計画に向けた検討会が12月7日、土地改良区会議室で開催された。土改連事業部農村整備課の日高計画官より取水施設の改修や維持管理の省力化に向けた聞き取りが実施され、その課題から将来導き出される新規事業へのアプローチや工種別の検討がなされた。主要施設は造成からいずれも40年以上経過していることから、計画的な長寿命化対策を早急に打ち出す必要がある。(R4.1.12記)

検討会の様子

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令和3年度 第2回理事会の開催

更新日:2022年01月25日

   11月19日、第2回理事会が土地改良区会議室で開催された。開会の挨拶で甲斐理事長より「今年は地域的に収穫も少なかった上、米価も大いに下がったところ。これもコロナによる外食等の落ち込みによるところが大きいと思われる。個人的には商業分野並みに農家にも救いの手があってもいいのではと勝手に思ったところでもある。このような状況下ではあるが、賦課金の徴収に注力いただきたい」との挨拶があった。
   その後、事務局から、経過報告に続き、賦課金徴収についての注意点や改善点について説明がなされ、理事全員が了承した。また次年度からの複式簿記会計への移行に伴う会計細則案の審議がなされ、原案のとおり承認可決された。また賦課金徴収については全国の金融機関から自動引落に向けた事務手続きを進めることが承認され、令和4年度からの運用を目指す。  (R3.11.25記)

第2回理事会の様子

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ため池ハザードマップ地域防災検討会の開催

更新日:2022年01月25日

   近年、大規模な地震や線状降水帯による大洪水などが各地で発生している。このような気象状況により、ため池が決壊した場合を想定し、地域住民の避難に役立てるハザードマップ作成に向け、本区が管理する「唐池」と合わせて個人所有のため池など3つのため池について、10月24日、関係する自治会員、地域消防団、ため池の水守人の出席のもと、ワークショップを実施した。
   土改連職員による概要説明がなされ、災害事例のビデオを視聴した。地域住民からは7月の大雨によりため池余水吐きからの水により玄関先まで冠水があったことから排水路の拡幅など改修を求める声もあった。   (R3.11.25記)

検討会の様子 (会場:湯之谷公民館)

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灌漑ため池 外来魚駆除を実施

更新日:2022年01月25日

   10月2日、毎年この時期の恒例行事となっている木崎池の外来魚の駆除活動を行なった。木崎ため池は上・中・下池の3つの池が連なっており、今回は下池での活動となった。例年なら地元小学生など幅広く声掛けを行い、にぎやかに行っていたが新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今年は水土里サークル活動の地元組織「大田・里環境組合」の役員と構成員主体の活動となった。
   平成19年度から続けてきた効果もあってか、外来魚の発生は確認できなかった。フナや手長エビなどの稚魚など多数確認できたことに喜びの声も上がった。

    

   活動の状況                 厳密にいうとコイも外来魚!?

 

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