木崎ため池の恒例外来魚駆除を実施

更新日:2023年01月12日

   10月1日、水土里サークル活動の地元組織「大田・里環境組合」による毎年恒例行事となった木崎ため池の外来魚の駆除活動を行った。この日は木崎ため池の上・中・下池の3つの池のうち、中池での活動となった。8月に新型コロナウイルスの感染が拡大したことから今年は役員と受益農家を中心にちょっぴりさみしい活動となった。
   活動を始めてから、これまでに5回の駆除活動を実施しているせいか、外来魚はほとんど見られなかった。逆にカワエビやオイカワの稚魚などの生息が確認できた。来年は地元の小学生も参加出来るよう祈りたい。(R4.10.17記)

     

    駆除活動の様子              生息が確認されたカワエビ

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多面的機能支払交付金事業の組織再編へ向けた協議

更新日:2023年01月12日

   新型コロナウイルスの感染拡大防止により9月13日と14日の両日に分け、現在13の組織で活動している標記事業組織の水系ごとへの再編を主題に協議会を実施した。本区では平成19年度からほぼ現在の組織で活動を進めてきたが、取り組み開始から既に16年が経過し、構成員の減少と高齢化により、「よい事業であることは広く認識されているが事務処理を担う人がいない」などの意見が以前から上がっていた。
   協議会では「同じ水系なので特に違和感はないのでは」、あるいは「隣接する組織が一つになっても数年後には同様の心配が出てくるのでは」等の意見も聞かれた。総体的には現在の組織を5・6つの組織に再編できそうな感触が得られた。来年度の早い段階で再度協議を行っていきたい。(R4.9.26記)

再編協議の様子

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伊佐地区職員協議会研修会の開催

更新日:2023年01月12日

   新型コロナウイルスの影響により、令和元年度に実施して以来、久方ぶりの研修会を9月9日に開催した。本区会議室に市内の土地改良区職員10名が参加し、女性理事の登用について意見を交換した後、午後からは複式簿記の本格導入を踏まえ、土地改良施設台帳の整理の仕方や土地改良施設用地等の評価の仕方について、本区前田局長が講師を努め、熱心な勉強会となった。特に、図書類未整備の土地改良区や職員が入れ替わった事務局については有意義な研修会となった。(R4.9.15記)

室内研修会の様子  (講師役:前田局長)

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施設更新に向けた優先順位を再協議

更新日:2023年01月12日

   令和4年1月末に県・市の担当者を交え、更新対象施設の実況見分を実施した水ノ手川の固定堰取水施設について、団体営による防災減災事業への取り組みが具体化したことを踏まえ、9つある固定堰について優先順位の検討協議を9月8日に現地で実施した。協議の結果、受益面積を最優先とし、尚且つ劣化の大きい施設から進めることが確認された。特に破損の著しい諏訪古場堰においては、「令和6年の田植えまでに改修してほしい」との声も聞かれた。(R4.9.15記)

現地協議の様子

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揚水ポンプ場 定期清掃作業を実施

更新日:2023年01月12日

   8月29日、取水後半期に向け春村ポンプ場の清掃作業を実施した。7月下旬の豪雨による水槽内への土砂の流入堆積が心配されたが、量的には思いの外少なく、スムーズな作業が展開された。一方で、令和2年度の豪雨水害により水槽周辺の洗堀防止のため、昨年度の事業でグリ石籠を設置したが、これらが土砂の吐出しを阻害しており、今後の管理方法の検討という、新たな課題も浮き上がってきた。 (R4.9. 5記)

清掃作業の様子

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豊穂頭首工の定期点検を実施

更新日:2023年01月12日

   7月28日、土用干しの時期をみて、本区の主要施設の一つである豊穂頭首工の定期点検を実施した。水門設置会社に依頼し、細部にわたって点検を実施した結果、15日の豪雨による影響もあったと思われる水密ゴムの破損が右岸と中央扉体に見られた。早い時期での更新が必要との助言を受けたので、更新事業へ向けた準備を進めたい。 (R4.8.9記)

点検の様子

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