防災減災事業 水車地区の改修工事が始まる
更新日:2018年01月29日
昨年度より測量調査をもとに金波田・堂崎地区への説明会を重ね、詳細設計を実施し、この秋の取入れを待って改修に着手した。水車放水門は手動式のスライドゲートであり、洪水時には操作する水守人に大きな危険が伴う。また、開門初動に時間がかかることから、過去には下流域で冠水被害も発生している。このようなことから、洪水発生の際に危険水位を感知する、自動倒伏ゲートの設置を行うこととしており、今後は農用地のみならず下流域の公共施設や住宅浸水被害の未然防止にも、効果が期待されている。
平成29年度 第4回理事会の開催
更新日:2018年01月29日
12月22日、本年度第4回理事会が開催された。会の冒頭、理事長職務代理者の二反田副理事長が賦課金の徴収に対する謝辞を述べ、残り20余名の未収賦課金の100%回収へ向け、一層の協力を願いたいと挨拶した。
上程議案としては、本年度補正予算案の審議をはじめ、山野十曽土地改良区と重複する約32町歩に対する賦課金の軽減調整や、出店が目立つコンビニエンスストア等の施設使用申請について、改訂へ向けた審議が行われた。
地域農地整備構想による検討会を開催
更新日:2018年01月29日
県が進めるトータルプラン事業において、11月6日、大田地区内の排水路や暗渠排水用の井戸、水源の一つである春村揚水機場からの送水管経路等について現地踏査を行った。特に揚水機については、電力の消費も大きいことから木崎ため池まで送水管を伸ばし、一時貯水して配水する案などが検討された。併せて調査によって得られた情報を図面に落とし、11月29日には同地区の若手担い手農家を中心に農地整備を導入した場合の構想について意見を徴集した。担い手者からは現状の不具合などに関する多くの意見が出され、整備構想の青写真が大きく浮かび上がった。また、農地整備事業を現在進めている地区の現地研修をしてみたいとの意見もあり、有意義な検討会となった。
平成29年度 第3回理事会の開催
更新日:2018年01月29日
11月17日、本年度第3回理事会が開催された。開会にあたり、理事長職務代理者の二反田副理事長が「賦課金徴収の時期がきた。地域総代、産業係と連携を密にし、完納に向け全力を挙げ協力願いたい」と挨拶を述べた。また、施設改修事業の工事計画が作成され、改修に向けた施工同意書の徴収や、トータルプラン事業による意識調査の実施に伴うアンケート票も、賦課金とともに回収することから、例年よりも負担が大きくなることを説明し、了解をいただいた。
減災防災事業 新規計画地区説明会を開催
更新日:2018年01月29日
10月13日、標記事業の山下地区において、里用水路に付属する山下放水門の完全自動化整備を実施するため、春村自治会館で地区説明会を開催した。現在は水位感知により1門だけが自動で開門しているが、もう1門が手動のため初動に時間がかかり、水守人にとっても危険が伴う作業となっていた。この改修により、市道などの公共施設はもちろんのこと、周辺住宅地の浸水被害の解消にも大きな期待が寄せられている。平成31年度の改修を目指す。