まさに50年に一度の大雨
更新日:2022年01月25日
7月10日、日付が変わったあたりから異常なくらいの雨音に目が覚めた。前日の天気予報にもなかった線状降水帯がゲリラ的に発生し、明け方5時過ぎには事務所に駆け付けたものの、水路からの越流が市街地のあちこちで発生し、電話対応するも現場に近づける状況ではなかった。約2時間後に小康状態となった頃を見計らい、主要施設等の調整に奔走した。
車窓から、大きく崩壊した農用地の土手や、崩落した水路や農道などを目の当たりにし、近年にない大きな水害となった。今回の災害により市街地住民からの苦情や要望が多く寄せられたことから、防災減災事業の導入を図り調整水門の改修を強力に進める協議を急ぎたい。(R3.7.16記)
鉄砲水による農道の損壊 河川の氾濫による農用地法面の崩壊