農業農村整備事業 現地見学会

更新日:2024年10月17日

 農業土木Nextrunner育成の一環として、土地改良施設の現地説明の依頼を受け9月26日、伊佐農林高校1年生の生徒を迎え見学会を行った。説明は前田武志事務局長が講師役を務め、まず用水路の付帯施設である放水門について、施設機能の説明やこれまでの改修経緯について写真を交え説明がなされた。最後に施設動作の実演が行われ、たちまち、用水が放水される状況に、驚きの声が上がった。
 そのあと、取水施設である豊穂頭首工に移動し、戦国末期からの取水方法や、時代とともに改修が行われ、近代化された現在の可動堰までの経緯を説明した。また1日当たりの取水量を学校のプールに例え、概ね300杯程度であることや、生態系保全のため魚道が設置の経緯など、高校生にも興味を持ってもらえるよう工夫し、楽しい見学会を心がけたが、どのように感じてくれたか、反応はいかに。

 
山下放水門                 豊穂頭首工

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