鳥獣被害頻発地域の現地調査

更新日:2023年10月10日

 10月2日、以前より鳥獣被害の発生が多く聞かれた地域の状況を確認に回った。稲刈りの直前ということもあり、大半の田んぼは多くの稲穂をつけ黄金色に輝いて見えたが、少し山手の迫田へ入ると食害が酷いのか、作付けがされず耕作放棄されている状況が確認された。地域の方は「夜になると鹿が一列に並んで黙々と食べている。作っても無駄だ」と現状に寂しさを感じている様子だった。担い手農家に集積しようにも鳥獣被害の多い地域は敬遠され、減反するより方法がないのだろうか。(R5.10.10記)

      耕作放棄地           食害に遭った7月下旬頃の状況

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