豊穂頭首工の油圧ゲートを補修
更新日:2017年08月09日
7月20日 管内190町歩の水利を賄う豊穂頭首工で、ゲートが起立しないとの連絡が入った。現地操作室のユニットを一通り確認して再度試みたが起立せず、ゲート周辺の川面には、うっすらとした油膜の反射が確認された。至急、河川管理者や地元漁協などと協議して、下流2ケ所にオイルフェンスを施したところ、早急な対処により、大事には至らなかった。関係機関の協力に感謝したい。翌日から緊急修繕に入り、油圧ホースの経年劣化による破裂が原因と判明した。後日、このような緊急事故発生時の連絡体制の再確認や、初動体制のあり方について、各関係機関と協議の席を持つこととなった。