木崎上池改修工事進捗状況を視察
更新日:2017年04月24日
当ため池の築造は明治時代とされ、既に100年以上が経過している。近年は、老朽化による漏水がみられ、下流域には人家もあることから豪雨時に甚大な被害を及ぼすことが懸念されていた。このため防災減災事業による改修工事が昨年末より始まった。底盤が思いのほか軟弱で、工事仮設道路の設置にも一苦労あったところだが、既設堤体の撤去が終わり、1月30日、地元受益農家や維持管理組織の関係者を招いて、県地域振興局の農村整備課担当者より工法や今後の工程について説明が行われた。田植え前までに堤体工事が完了する予定である。